清く正しく生きたい - 立ち呑 こひなた
台風が接近していて明日から天気が悪くなりそうだな、、ということでサク飲みをしたくなった。新橋の「立ち呑 こひなた」へ。
この店のことは下北沢の落合酒店という角打ち屋で飲んでいる時に、隣で飲んでいた方から良い酒場だと教わったのだった。
俺は人からすすめてもらったものは極力アクセスをするようにしている。そうすることは礼儀の一つだとも思っているが、忖度は抜きにして、実際に人がすすめているものにふれたあとは、だいたい行動して良かったな、という思いがする。
この立ち呑 こひなたもそんな店の一つだ。
新橋駅地下街の粋な看板が目印。通り過ぎるとその店はある。

カウンターのみの立ち飲み屋。
まずは生ビール(500円)と砂肝(200円)を注文する。


労働の後の生ビールはやはり至高の味がする。
付け合わせの砂肝も歯応えが充分、ニンニクが効いたタレがよく染み込んでおり、ビールとめちゃくちゃ合う。

カウンターのお皿に現金をプールしておき、注文のたびにひかれていく事前キャッシュ制。
こういう店は「会計の段階になってついつい飲みすぎてしまい出費が痛くなってしまった」という間違いが起きなくていい。
2杯目はレモンハイ(400円)を注文。

なみなみと注がれていて驚いた。一口目はこぼさないように恐る恐る口元へグラスを運ぶ。
店内の様子。歴史を感じる。

最後の締めに清酒正一合(350円)を注文。

ほどよく酔っ払って、清く正しく生きていきたい、というようなことを考えながら退店。ごちそうさまでした。