軽井沢方面に泊まる予定があり、せっかくなので道中の「おぎのや」へよることにした。
おぎのやというと走り屋を題材にした漫画「頭文字D」でかなりグッとくるというか、象徴的なシーンで登場しており、ちょっとした聖地になっている。
目立つ看板の下には主人公の藤原拓海のAE86、通称ハチロクと佐藤真子のシルエイティが展示されている。
走り屋らしい人が次々と訪れ記念撮影をしていた。自分も撮らせていただいた。
道路を渡って対面にあるおぎのやへ。
中はサービスエリアっぽいというか土産物屋とイートインコーナーが併設されているつくり。名物の釜めしは持ち帰ることも可能だ。自分はイートインスペースで、峠の釜めしなめこ汁セット(1750円)を注文した。
食券が配布され、10分ほど待つと提供された。

一眼で撮った釜めし。
鶏肉の煮物、栗、たけのこ、しいたけ、ごぼうなどの素材のうまみを感じる食材、それを秘伝の出汁で炊き上げたご飯に乗せた逸品だ。具材は全体的に甘めの味付けだと感じたが、付け合わせの漬物がピリッとした味付けで箸休めにいい。
それと、米が本当においしかったな。これだけで食べられるというか。
おぎのやの釜めし提供の歴史は140年余りあるらしい。派手さはないが、素朴でおいしい。うまいものというのは歴史を紡いでいくのだな、みたいなことを考える。
食後は漫画にならって碓氷峠を走った。その直前の腹ごしらえとして、最適な選択だったと感じる。素材は自然のものが多くて、量もそこまで多くない。そのため、お腹が重くなったり眠くなったりもせず、気持ちのいい運転をすることができた。
「峠の釜めし」というキャッチフレーズは伊達ではない。ごちそうさまでした。