祝日。午前中に車を出して埼玉県は上尾の実家に顔を出していた。昼前についたため、父親とどこかランチにいこうという話になる。そこで、前にアド街で出現して気になっていた井上スパイス工業運営の「スパイスタウン」を訪れることにした。

駅前は高層マンションが建ったり地元の上尾も開発が進んできたが、駅から車をちょっと走らせるとのどかな風景が広がっていて、運営母体の井上スパイス工業はそんなエリアにある。OEMでスパイスを製造しているのが生業とのことだが、ここで自家製のハーブを育てたり、ワークショップを開いたりもしているらしい。
詳細はホームページを参照。隊長の井上さんの歴史が面白い。

敷地内のトレーラーハウスで「スパイスタウン」を営業。実際にタイヤもついているらしい。
通常は自家製スパイスの販売のみだが金土日祝はレストラン営業でカレーが食べられる。

メニュー表。どれも気になるが、今回は辛口ホットチキンカレー(1320円)とタンドリーチキン(605円)を注文した。
店内で販売されているスパイスを見て時間を潰す。

10分ほどしてチキンカレーが到着。

タンドリーチキンもあわせて。

昨今流行りの「映え」先行の見た目の派手さはまったくない。しかし、ここのカレーははっきりいってめちゃくちゃうまい。
スパイスを生業にしているだけあり、さすがにブレンドに妙がある。何を使っているかは不明だが、カレー系のスパイスにおそらくハーブも混ぜ込んでいると思う、口にした時に辛いのだけ爽やかな抜け感がある。しびれるような辛さではなくて、食道を通って、じわりじわりと身体の中から熱くなってくるうような心地よさ。肌寒い今の時期こそ気持ちいい。
タンドリーチキンもどちゃくそクオリティ高い。焼き加減が絶妙でめちゃくちゃジューシー、そこにスパイスがバチバチに当たってる。うまい。
スパイスの世界の奥深さを感じる食体験、人生で食べたカレーで間違いなくトップ3に入る。ごちそうさまでした。