Xで大学時代の友人から「近況報告」がしたいという主旨のメッセージが届き新宿周辺で集まることになった。連絡を取り合い始めたのがちょうどワールドカップ開催中でのことだったので、優勝した国の料理をという話をしていた。そういう経緯があり、新宿のスペイン料理店「カサ・ベリヤ」へ。どちらかというと新大久保の方が近いかもしれない。

創業1972年と歴史を感じる。

雑居ビルの2階というちょっと奥まった位置にあるのがよい。

テーブルに着くとレアル・マドリードの写真が。懐かしい。
少し遅れての入店だったので待たせた形になってしまった。1名仕事で遅れるとのことで、集まった4名で乾杯をした。

喉越しさわやかなスパークリング系のワインで身体が落ち着いてくるのを感じる。
料理はコース料理。前菜系が運ばれてくる。




生ハムは現在輸入停止となっているが、在庫が残っているためスペイン産の提供とのことだ。これもあとちょっとしたら在庫がなくなってしまうのかもしれない。バケットにツナやサーモンをのせて焼いた料理がうまかった。料理名がよくわからなかったが、これはモンタディートの一種だろうか。見た目の派手さはないが、一品一品作り込まれていて長年続けてきた粋を感じる。
1時間ほどして仕事終わりの友人が合流しアヒージョなどのメイン料理が提供される。到着するまで待っていてくれたようだ。その心意気もありがたい。


シンプルなきのこのアヒージョをバケットに垂らして食べる。これはメンバー全員うまいと絶賛をしていた。
ビールが飲みたい気分になったのでスペインビールを2種飲んでみた。


クルスカンポとアルハンブラ。なかなか街中ではみない銘柄だが、アルコール度数がそこまで高くなくあっさりしていて飲みやすい。
このあとスペインオムレツとメインのパエリア2種。



パエリアは店員さんがきれいに取り分けてくれる。みた通り具材も豊富で初見だと上手に取り分けるのが難しそうなのでうれしいサービスだ。一巡した後にこびりついた「おこげ」もきれいにすくってくれる徹底ぶりである。イカ墨のパエリアが特にうまかった。それにしてもイカ墨を料理に使うという発想が面白い。

最後にはデザートも。
料理はどれもおいしかったし、値段も一人あたり9000円くらいとそこまで高くはない。カジュアルにスペイン料理を楽しめるし、それと居心地というか雰囲気も非常によくてかなりグッドなお店だった。近況報告会というシチュエーションで集まらなければおそらく知ることはなかったため、声をかけてくれた友人に感謝である。楽しい一夜が過ごせた。ごちそうさまでした。