川崎駅周辺の仕事を終えて帰る途中、溝の口で途中下車して「LANA Beer」を訪れることにした。
ちょっと前になるが、和泉多摩川にある「籠屋ビールスタンド」という店で飲んでいる時に、マニアックな店員さんにうまいビールを出す店ということで勧めてもらったことがある。
自分は人から勧めてもらった店は可能な限り訪れるようにしている。インターネットでおすすめの店を簡単に調べられる時代だからこそ、自分の足を使って得た情報に価値があると信じている。実際に行動すると当たりだと思った店がほとんどだし、人からすすめてもらった店に実際に行き、教えてくれた人に報告をすることで新しいコミュニケーションが生まれる。習慣として続けたい。
前置きが長くなったが溝の口から徒歩10分ほどでお目当ての「LANA Beer」に到着した。サーバーから特別にうまい生ビールを提供する人のことを「注ぎ手」と呼ぶらしい。このLANA Beerは川崎で唯一の注ぎ手が運営する評判のバーだ。
カウンターに着席し、サッポロ生ビール黒ラベル一度注ぎ(680円)とつまみはポテトサラダ(530円)を注文した。

改めて写真をみると見た目からすでに一線を画している。実際に味もめちゃくちゃうまかった。あまり専門的なことは言えないのだが、酒の「抵抗」のようなものが極端に少なく、するすると喉に入っていく感覚がした。

ポテトサラダも甘すぎず、ベーコンの塩味が効いておりビールに合う味わいだ。
飲み終わってたまらずに2杯目。パーフェクト黒ラベル(680円)を追加で注文した。実際にSAPPOROのザ・パーフェクト黒ラベルAWARDに受賞している実績があるらしい。

うまくないわけがなく。どうやったらここまでえぐみがなくてクリアなビールが出せるのか。
マスターにめちゃくちゃうまいですみたいな感動を伝えていたら興味深い話が聞けた。もともとビール自体は(ちゃんと作られたものであれば)100のうまさをもっている。しかし炭酸がある且つ生ものであるため、味の劣化がおきやすい商品らしい。そのため、注ぎ方によってうまくなっているというわけではなく、できるだけ味が減衰しないように提供している、というようなニュアンスが近いらしい。
ちなみにマスターによると一般的な居酒屋で出しているビールは25くらいの味に落ちているとのこと。LANA Beerは80から85のビールを提供している自信があるとのことだった。実際にうまいビールを飲ませてもらったあとなのでとても説得力がある。
そんな話を聞いて2杯でやめられるわけがなく、続いてアサヒマルエフ(770円)を注文。

泡の盛りがおしゃれすぎてテンションがあがってしまう。
最後にPUNK IPA(1250円)を。

IPAなため苦味が強め。一日の締めくくりとして心地よい。
それにしてもパーフェクトコンディションの生ビールが680円から楽しめたりとリーズナブルな価格帯な点もうれしい。この手のお店は800円から900円はする印象があるため。
それと、週替わりでクラフトビール出張メニューもあるらしく気になる。また川崎駅方面にいく際は帰りに寄ると思う。ごちそうさまでした。