横浜でサシで飲むイベントがあり1軒目は自分が予約、10年前くらいに行って印象がよかったギリシャ料理の「OLYMPIA」を訪れた。元ギリシャ人のオーナーが営む本格的なギリシャ料理を食べられる珍しい店だ。箱が大きめなので入りやすいのも助かる。
入店してまずはギリシャビールを頼んだ。

FIXという銘柄。エンジニアの方との飲みだったので、「おぉ、BUG FIX」という反応で盛り上がった。味の薄いぶどうジュースみたいな爽やかな喉越しで飲みやすい。
3種ディップ盛り合わせ(タラモ、ジャジキ、スコルダリャー)を注文した。名前が面白すぎてどんな料理が想像がつかないと思うので写真をみてほしい。

ヨーグルト系ディップのジャジキと、ジャガイモベースのスコルダリャー、魚卵を盛り込んだタラモ。
これをパリッとした硬めのブレッドにつけて食べる。

パンだけだとディップソースが余ってしまったので、続けて頼んだメリジャネス(ナスのフライ ガーリックポテト添え)につけて食べる。

シンプルにナスを揚げた料理であるが、これにディップをつけるとうまい。ナスにディップをつけて食べるという発想を今までにしたことがなかった。これは応用が効きそう。
酒が空いたのでハーブ系リキュールのウゾを注文。

ハッカっぽい感じの薬草系の臭い酒。自分は臭い酒が好きなのだけど好みが分かれるかもしれない。度数はかなりあるので水で割って飲む。
続けてメイン料理でラムチャップを注文した。

タイムなどのハーブ系食材でシンプルに焼き上げたラム。味付けはそこまでないが、それゆえに素材の旨みが際立つ。食感がぷるぷるですばらしいと思った。
最後の仕上げでギリシャを代表するブランデーのメタクサとムサカ(ジャガイモとミートソースとナスとホワイトソースの重ね焼き)を注文。


メタクサもその名の通り薬草系の酒。ムサカは見た目よりもさっぱりとしていて食べやすかった。家庭料理に位置付けられているので、伝統の技術があるのだろうか。しかし、メタクサはオリーブオイルをメインに使うギリシャ料理とよく合うように感じた。ちょっと油が入った口の中を薬草で洗い流す、という感覚。口から胃の中にかけて洗浄されていくイメージ、たくさん食べたはずだが、胃がもたれる感じがしないのがギリシャ料理の良いところか。ごちそうさまでした。